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[高校総体]大津、佐賀東、前橋育英などが8強へ名乗り

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 平成21年度全国高校総体サッカー競技(2009近畿まほろば総体、奈良)は4日、3回戦8試合が行われ、8強が決まった。
 立正大淞南(島根)と戦った昨年4強の大津(熊本)は、2点ビハインドをU-18日本代表候補MF松本大輝のゴールなどで追いつき、PK戦の末勝利。同じく昨年4強の佐賀東はU-18日本代表FW赤崎秀平の先制ゴールなどにより、高知(高知)を2-1で破った。

 また、昨年度の全国高校選手権4強の前橋育英(群馬)はDF田中雄一の直接FKと日本高校選抜MF中美慶哉のゴールで神村学園(鹿児島)を2-1で下した。地元・奈良の一条(奈良1)は、金光大阪(大阪1)との関西対決を3-0で勝利。中津工と中津東の連合チームとして参加している中津工・東(大分)は那覇西(沖縄)に2-1で競り勝った。
 その他、初の8強進出となる米子北(鳥取)、そして6得点大勝の玉野光南(岡山)、PK戦勝利の神戸科学技術も8強へ名乗りを挙げている。

 準々決勝は6日、神戸科学技術対前橋育英、佐賀東対一条、玉野光南対大津、中津工・東対米子北がそれぞれ行われる。

(写真は大津対立正大淞南、PKをセーブする大津GK藤嶋栄介)

(文 吉田太郎)
09全国高校総体特集

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