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[コマスポ]Iリーグで駒大が8強入り

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[10.18 Iリーグ 駒大3-1国士舘大 鶴川]

 インディペンデンスリーグ2009(Iリーグ)の2次予選リーグ・Bブロックは18日、東京・国士館大学鶴川サッカー場で国士大と駒大が対戦し、3-1で駒大が勝利した。駒大は8強入りとなる決勝トーナメント進出を決めた。

駒大3-1(前半0‐0)国士大
<得点者>()はアシスト
※名前は駒大のみ
70分:[駒]星(矢野)
79分:[駒]小菅(宇都木)
81分:[駒]磯本(佐藤岳)
85分:[国]

 前半は決勝トーナメント進出が懸かっているためか、堅さの見える駒大に対して国士大が攻勢に出るが、ゴール前で体を張る駒大DF陣の前に中々シュートを打つことが出来ない。一方の駒大もカウンターから決定機をうかがうが、シュートは打たせてもらえず。前半は0-0のまま折り返した。

 後半に入ると一転して駒大が優勢になった。ハーフタイムに岩本コーチからの指示で「全員で声出して守備からしっかり入ること、裏をガンガン狙って、後半相手が必ずバテてチャンス来るからそこをしっかりきめること」を徹底した駒大が主導権を握る。

 迎えた70分、スローインからMF星大智が頭で流し込み、待望の先制点を奪う。79分にはDF宇都木良太のFKを途中出場のCB小菅千春がヘディングで決めて追加点を奪った。さらに、集中の切れた国士大のDFラインの裏に抜け出した磯本圭吾が右足で流し込んでダメ押し。これで勝負あったかに見えた。

 ところが、85分に国士大GK本田大雅のパントキックに対し駒大DF陣がボールウォッチャーになってしまい、裏に抜け出したMF岩崎晃也に決められた。これで息を吹き返した国士大は、岩崎を軸に猛攻を仕掛けてきた。だが何とか駒大も粘り強く守って追加点は許さず。駒大が国士大を破り、決勝トーナメント進出を決めた。

関東大学1部L特集

(文 駒大スポーツ・近藤信太郎)

以下は試合後のコメント

●岩本哲也コーチ
「本人たちは、今日勝てば、まだこの仲間とやれるってことを意識してたと思うんですけど、前半は、みんなが応援に来てくれたってこともあって、全然良くな
かったんですけど、失点しなかったっていうのが、最大だったんじゃないですか」

●MF星大智
「前半はしっかり声を出せずに、相手のペースで攻められた。前半は特に悪かったんですけど、そこで後半、哲さんから指示があった通り、全員で声出して、守備からしっかり入った。あと裏をガンガン狙って、後半相手が必ずバテるんで、チャンス来るからそこをしっかりきめるってことを徹底しました。(得点について)あれはもう気持ちのゴールで、技術とかじゃなくみんなゴールなんで)榲・砲△譴倭完・洛轟沍・戮任・ 兵催世路最終ラインでちょっとボールウォッチャーになっちゃって、(守備に)いくとこいかずに相手に拾われてって形だったので、もう一回気を引き締めてやらなければいけなかったです。全国は決まったんですけど、戦う相手は全部勝って、全勝でトーナメント行けるように頑張ります」

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