beacon

[スポ東]東洋大の朝鮮大戦後のコメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.18 関東大学2部第17節 朝鮮大 3-0 東洋大 朝鮮大グラウンド]

 第83回関東大学サッカーリーグ2部は18日、東京・朝鮮大学校グラウンドで朝鮮大と東洋大が対戦。ここまで7位の東洋大は、6位の朝鮮大との直接対決を制し上位進出の足がかりとしたかったが、0-3と完封負け。8位に後退した。

以下は試合後の東洋大コメント

●西脇監督
「失点は注意していた形だった。前半は攻撃の形も作れなかったし、不甲斐ない試合だった。1週間トレーニングしてきた形を簡単にやられてしまった。どうしようもない。今日は、SBの前に出る強さを活かしたかった」
―後半から積極的な選手交代
「相手が前半の途中からSBに当てて(攻めて)きて、前に出て行かれたり、セットプレーでやられていた。また、ボランチでゲームが作れなくて低調な試合になっていたので、宮崎と本橋とCBでビルドアップして、守備のオーガナイズをさせて、相手のSBが来ないようにしたかった。(攻撃面では)SHに中でプレーさせて、空いたスペースへSBが入っていくように。SBを高い位置でプレーさせた」
―黛は久しぶりのFW起用?
「練習の紅白戦では何度かFWをやらせていたし、問題なかった。前半はビルドアップの場面で詰まるところがあったが、後半からはCFで使うつもりだった。相手のCBがあまり足が速くないので、ランニングできる黛を入れようと思って入れた」

●DF黛(国4・市立船橋)
「今までは集中してやってきていたが、今日はコーチングやポジショニングなど一つのミスから隙を突かれてしまった。後半からFW? 守と自分で1点ずつ取るイメージだった。チャンスがあったが決められなかったのが残念。決定的だったシーンも、抑えたつもりが思い切って蹴ってしまった。あれを決められていたら大分チーム状況が変わっていたと思う」
―次節へ向けて。
「どこ(のポジション)で出ても、しっかりやりたい。FWで出たいかな。(笑)久し振りにFWをやったら、やっぱりFWはいいなぁと思ったので」

●GK塚田(国3・前橋育英)
「ロングボールからの返しを警戒していたが、1、2失点ともそのような形でやられてしまった。監督の言うとおり、失点はコーチングで防げたと思う。次ぎ勝てたら残留なので、必ず勝ちたい。1週間しっかりと練習して、試合に備えたい」

●DF若狭(国2・浦和学院)
「監督に気をつけろと言われていたことを全て的中させてしまった。セットプレイやセンタリングから失点してしまった。注意していたはずが出来なくて悔しい。(ヘディングの競り合いでは)負けないつもりだったが、最後に疲労が蓄積してきたところで自分よりも小さい相手にも競り負けてしまった。そういうところでも負けないようにしないといけない。2失点目につながった相手のヘディングをさせたのは自分。どフリーで飛ばせてしまった」

●DF松本(国1・札幌Y)
「今日の失点は防げた失点だった。1つ1つ集中力が足りなかった。朝鮮大のフィジカルは強かった。回避する練習はしていたが、前半の早いうちにやられた。もっと改善できたと思う。ハーフタイムには本橋さんと宮崎さんを起点に点を取りに行くしかないと言われた。後半はいい手応えを持ってプレーできたけど、得点につながらなかった。(自分自身は)まだゲーム中どうすればいいのか混乱することが多い。次節? 勝てば残留を決められるから絶対勝ちたい」

<写真>4試合ぶりにFW起用された黛。しかし、ゴールは奪えなかった
大学サッカーコーナー

(文 スポーツ東洋・草なぎ裕吾)
(写真 同・酒井萌美)

12日にスポーツ東洋第35号(新聞)が出来上がり、各試合会場、各大学キャンパスで無料配布中です。サッカーの試合会場でも担当者が配布していますので、お気軽にお声をおかけください。

TOP