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[U-17W杯]プラチナ世代初陣。ブラジル戦は後半ロスタイムに……

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 24日、U-17W杯2009ナイジェリア大会が開幕し、U-17日本代表はグループBの初戦ブラジル戦を行った。日本は二度のビハインドをMF高木善朗、FW杉本健勇のゴールで追いついたが、後半ロスタイムに失点。2-3で敗れ、黒星スタートとなった。

 日本のスタメンは以下の通り。
GK1 嘉味田隼、DF右から4 松原健、5 内田達也、2 岡本拓也、3 廣木雄磨、MFボランチ2枚で10 柴崎岳、14 小島秀仁、右に13 堀米勇輝、左に11 高木善朗、FW縦の関係でトップに9 杉本健勇、そしてその下に7 宇佐美貴史が入った。

 試合は前半3分、高木からのボールを受けた柴崎がドリブルからファーストシュートを放っていくが、徐々に個人能力に優れるブラジルが攻勢を強めていく。5分、インテル(イタリア)とすでに移籍合意済みのMFコウチーニョのFKからDFジェルソンが放ったヘディングシュートはバーを直撃。10分にはGK嘉味田のクリアミスを奪われ、欧州ビッグクラブが獲得に名乗りを上げているFWネイマールにドリブルからシュートを打たれていく。個人技とパスワークで日本陣営に攻め入るブラジルの攻撃をキャプテン内田を軸に何とかしのいでいた日本だったが、26分。中央でボールを受けたMFギリェルメに強烈なロングシュートを決められ、ブラジルが先制する。

 対する日本は35分。宇佐美が右サイドに大きく展開すると、オーバーラップしていた松原がPA内に侵入。ボールは相手DFにクリアされたが、このボールを中央の高木がダイレクトで合わせてシュート。これが決まって早々に同点に追いつくことに成功する。その後は日本が狭いスペースでのパス交換などでリズムを作っていくが、ここで前半終了。

 後半立ち上がりも日本は前半終盤のいい流れに乗って攻撃を仕掛けていく。8分には宇佐美が個人技での突破からシュートを放つがこれはGK正面。13分には宇佐美が倒されて得たFKを自ら蹴るがこれもGK正面。ゴールには迫るが決めきれない時間が続くうちに、日本はまたも失点してしまう。後半22分。ブラジルがカウンターから前線にスルーパス。FWネイマールが日本のDFライン裏に抜け出すと、最後はPA内でGK嘉味田もかわしてからきっちり決めて再びリードを許してしまう。

 後半38分にもピンチが訪れる。ブラジルの右FKにGK嘉味田が飛び出すもキャッチし損ね、DFジェルソンがシュート。最後はギリェルメが押し込もうとするが、なんとか日本DF陣が体を投げ出してクリア。こうして粘りを見せる日本は直後の39分、カウンターから松原が前方に送ったボールに杉本が反応し、相手DF裏に抜け出すことに成功。GKと1対1になった杉本は落ち着いて決めて再び同点に追いつく。

 二度の同点劇に会場に訪れた地元サポーターの応援も日本に傾く。押せ押せムードのなか日本は後半ロスタイム、杉本が落としたボールを右に走り込んできた柴崎が至近距離からシュート。GKがセーブし、DFがクリアしたボールを今度は宇佐美がねらうが、シュートはゴール左にそれてしまう。
 そして試合終了間際の後半49分(ロスタイム4分)。ブラジルの左FKでウェリントンがゴール前にあげたクロスは、飛び出した嘉味田がパンチングをし損ない、そのままゴールへ。結局これが決勝点となり、2-3で日本が敗れた。

 強敵ブラジル相手に二度のビハインドを追いつき、会場の心もつかんだ日本だったが、最後の最後でミスが出て、勝ち点1を取り逃した。過去3度の優勝を誇るブラジル相手に2-3。試合内容では上回る時間帯もあり善戦したといえるが、攻守いずれでも最後の場面でミスや詰めの甘さが出た。

 日本は27日、この日メキシコを破ったスイスとグループ第2戦の試合を行う。


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