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[コマスポ]3日に激突! 駒大-筑波大プレビュー

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 第83回関東大学サッカーリーグ1部・後期第19節は3日、大宮市・NACK5スタジアムで午前11時30分から、駒大-筑波大が行われる。

 駒大は、流経大、慶大、明大、中大と、上位陣との4連戦を2分2敗と勝ち星なしの状態で、順位を5位に落とした。ここ2試合はメンバーを入れ替え、前節の中大戦は「今日落とすとインカレが危なくなってくるので、気持ち(インカレに対する))が強い上級生(4年生中心)を使った」と語った秋田監督だったが、その策は実らず1-2で敗戦。持ち味の粘りも発揮されず、すっかり負のサイクルに迷い込んでいる。

 一方、対戦相手の筑波大も現在9位といま一つ調子が上がっていない。後期7試合で12得点と攻撃陣は爆発しているが、一方で12失点と守備陣は崩壊気味。しかし、その実力は決して低くない。関東選抜やU-19日本代表の候補にも呼ばれた長身の大型FW瀬沼優司を中心とした攻撃は、得点数がその破壊力を示している。また、DF陣も清水入りが内定しているGK碓井健平がおり、決して侮ることはできないだろう。

 これに対し駒大はいかに金正也市川祐樹らボランチがセカンドボールを多く拾って主導権を握るかが重要となってくるだろう。彼らが奪ったボールを大きく展開し、両サイドを有効に使えれば、本来の駒大サッカーのリズムを取り戻せるはずだ。

 また、筑波大の失点のほとんどが後半で、前半を主将の中山友規を中心にしっかりと抑えられれば、勝利の目は大きくなる。ここ3試合で1得点1アシストのエース三島康平を軸にしたFW陣の爆発にも期待したい。

 インカレ出場のためには、これ以上勝ち点の取りこぼしは許されない。狙うのは勝ち点「3」のみだ。

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(文・駒大スポーツ 近藤信太郎)

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