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[コマスポ]15日に激突。駒大-東海大プレビュー

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 第83回関東大学サッカーリーグ後期第20節は15日、神奈川の県立保土ヶ谷公園サッカー場で13時50分から駒大‐東海大が行われる。

 前回の第20節の法政大学戦で5試合ぶりの勝ち星を得た駒大。インカレ出場権を獲得するために是が非でも負けらない。

 今節対戦する相手は前節筑波大に敗れ、1年で2部降格が決定した東海大学。後期いまだに勝利無しで現在、最下位。順位からしてみれば駒大有利に見えるが、サッカーは何が起こるかわからない。

 例えば、最近の天皇杯でJ1の浦和レッズがJFLの松本雅山FCに敗れるというように、プロのクラブがアマチュアのクラブに負けるということもある。だから、相手がどんなチームであろうと絶対に勝てる保証はどこにもないのである。それゆえ今回、安定した戦いが求められる。

 駒大の鍵を握るのは攻撃陣の決定力である。2得点以上を取った試合は第14節の専修大学戦以来ない。チャンスを作るも決めきれず、試合結果に大きく響いた試合が何度かあった。

 現在失点41とリーグ最多失点の東海大の守備に対して4年生を中心とした攻撃陣がどれほど形を作り、相手ゴールのネットを揺らすかが今回の1つの鍵となる。

 前節の勝利でインカレ進出に望みを繋いだ。しかもライバルの慶大が国士館大に敗れるという朗報も入ってきた。確かにインカレ出場には1歩近づいたが、必ずしも安泰ではない。

 現在、出場権を獲得したチームは流経大、明大の2チーム。残りの2枠の中に入るためには勝負に出なければならない。「残りの試合全部勝つ」と誰もが口にしたことを現実にするために、インカレ出場にぐっと近づくための勝負の1戦が始まる。

(文・駒大スポーツ 吉田拓矢)

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