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[ナ杯]負傷明けでも連続先発、今野「スパイクを履けば大丈夫」

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[4.14 ナビスコ杯第2節 大宮0-1F東京 NACK]

 10日のJリーグ鹿島戦から先発7人を入れ替えて臨んだFC東京。そんな中、鹿島戦で左足側底筋挫傷から復帰したばかりのDF今野泰幸は中3日で連続先発となった。「自分は出ない方が嫌。今日も出れて楽しかった」と、鉄壁の守りで完封勝利に貢献した。

 試合後は患部の左足首周辺をアイシングしていたが、「スパイクを履けば、まあまあ大丈夫」と強調。「裸足でフローリングを歩いたら痛いけど、逆にスパイクを履けば大丈夫」と心強かった。

 1-0の後半10分、DF椋原健太が一発退場となり、数的不利に立たされながらも全員で粘り強く守り切った。「メンバーも変わって、とにかく勝ちたかったし、試合が終わってからも本当にいい雰囲気だった。いい方向にいくと思うし、失点もゼロで終わって、自信も付く。よかったと思う」。総力戦で勝ち取った勝ち点3は、今後につながる価値ある勝利になりそうだ。

<写真>F東京MF今野
(取材・文 西山紘平)

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