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日本、指揮官が本田が長谷部が、歓喜の声・声・声!!

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[6.14 W杯グループリーグE組 日本1-0カメルーン フリー・ステイト]

 日本代表は14日、GL初戦のカメルーンと対戦。前半39分に1トップを務めた本田圭佑のゴールで1-0勝利を収めた。2002年日韓大会以来、8年ぶりの勝ち点3をつかむとともに、アウェー開催でのW杯で初めて白星をつかんだ。

以下、試合終了直後のテレビインタビューでのコメント

岡田武史監督
―勝ち点3をとりました。試合を振り返って。
「後半は攻められなかったが、よく頑張って守った。もう少し攻撃ができればよかったが、選手はよく頑張ってくれた。感謝したい。選手が勝ちたい気持ちを出して、チーム一丸で戦ってくれた結果です」

―本田選手がゴール。
「ゴールだけじゃなくて、前線でのタメを作ってくれて助かった」

―これで波に乗れそう。
「いやまだまだ。この終了のホイッスルは、次の試合の始まりのホイッスルだと思っている。まだやらないといけないことはたくさんある。次のオランダはこんなもんじゃない。この程度では勝てない。選手への言葉? 選手にはご苦労さんとは言うが、そんな余裕はないです」

●MF本田圭佑
―決勝点を決めました。
「しっかりと準備をした結果。少ないチャンスを決められて良かった。2点目を取れたらもっと楽な試合になっていたと思うけど、カウンターで取るのが難しかった。まだ(GLは)2試合あるんで。昨日が誕生日だったので、まあ、持ってるなということで。みんながくさらずに前向きにやったことが結果につながったと思う」

●GK川島永嗣
「最後あぶないシーンがあったので、終了の笛がなったときはほっとした。みんな体を張って守ってくれた。0で抑えることができてよかった。このいい勝利を次につなげていきたい」

●MF松井大輔
「気持ちいい勝利を見せられたと思う」
―本田のゴールをアシストした。「何回も右足でセンタリングを上げていたので、切り返して左で上げた。いいところに本田がいて良かった。自信を持って次の試合に向けて頑張りたい。次もサイドからいって、点にうまく絡んでいきたい」

●MF長谷部誠
「準備期間でなかなかいい結果を出せずに心配をかけたが、1勝して次につながると思う。日本のみんなに心配かけたので、勝ててよかったです」
―キャプテンとして引っ張った。
「僕はキャプテンマークを巻いているだけで、他のことは他の選手がやっている。僕らは高地順化もうまくいったし、スタッフの力も大きかった。感謝しています。個々の能力は相手のほうが高いので、組織で戦わないといけないと思っていたが、それがうまくいった。僕も最後はへばって交代したけど、みんなで勝ち取った勝利。日本のみなさんが力をくれたので、感謝をしたいです」

●DF長友佑都
「本当にうれしいです。エトーを封じた? 絶対に負けたくなかった。エトーだけには、負けたくない気持ちでやった。ほとんど仕事をさせなかったと思う。前を向かせないようにやった」

―攻撃でも期待される。
「次はもっといきたいですね。日本国民のみなさんの応援がパワーになった。感謝の気持ちを持って、次も戦いたい」

(文 近藤安弘)

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