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「バロンドールの呪い」メッシも覆せず

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 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシをもってしても、「バロンドールの呪い」というジンクスは打ち破ることができなかった。

 3日に行われた10年W杯準々決勝のドイツ戦、メッシ擁するアルゼンチンは0-4と歴史的な大敗を喫し、大会を後にすることとなった。前年にはジャーナリストが選出する「フランス・フットボール」のバロンドール(世界最優秀選手賞)を受賞していたメッシだったが、これまでW杯の前年にこの賞を受賞した選手でW杯優勝を果たした選手がいないという法則は今回も破られることは無かった。

 アルフレッド・ディ・ステファノから始まったこの「呪い」、ヨハン・クライフミシェル・プラティニロベルト・バッジオロナウド、そしてロナウジーニョといった伝説的選手にも降りかかっている。メッシにはこの「呪い」の払拭を期待されていたが、今大会はプレッシャーに潰され、1ゴールも挙げることすらできずに志半ばで大会を去ることとなった。

<写真>アルゼンチン代表FWメッシ
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(文 宝田雅樹)
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