高校年代の日本一決定戦の組み分け決定!　9月4日に開幕する高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)選手権大会の組み合わせ抽選会が11日、東京都内のJFAハウスで行われた。

　昨年優勝の横浜F・マリノスユースは同4強の三菱養和SCユースなどと同じグループE。全国高校総体で優勝した市立船橋高はプリンスリーグ関東王者のFC東京U-18などと同じグループF。日本クラブユース選手権(U-18)優勝の東京ヴェルディユースはセレッソ大阪U-18などと同じグループCに入った。またグループBは07年優勝の流通経済大柏高と08年優勝の浦和レッズユース、今年の全国高校総体準優勝の滝川二高、そしてプリンスリーグ東海優勝の清水エスパルスユースが名を連ねる最激戦区となっている。

　24チームが出場する大会は、6グループに分かれて行われる1次ラウンドの各グループ上位2チーム計12チームに各グループ3位のうち成績上位4チームを加えた計16チームが決勝トーナメントへ進出。決勝は10月11日に埼玉県さいたま市の埼玉スタジアム2002で開催される。

1次ラウンドの組み合わせは以下のとおり
【Group A】
柏レイソルU-18、ジュビロ磐田ユース、ヴィッセル神戸ユース、サンフレッチェ広島F.Cユース
【Group B】
清水エスパルスユース、浦和レッズユース、滝川二高、流通経済大柏高
【Group C】
コンサドーレ札幌U-18、愛媛FCユース、セレッソ大阪U-18、東京ヴェルディユース
【Group D】
ジェフユナイテッド千葉U-18、立正大淞南高、静岡学園高、青森山田高
【Group E】
横浜F・マリノスユース、三菱養和SCユース、アビスパ福岡U-18、名古屋グランパスU18
【Group F】
広島観音高、市立船橋高、FC東京U-18、富山一高

(取材・文　吉田太郎)