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磐田&広島、監督会見コメント要旨

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[11.3 ナビスコ杯決勝 磐田5-3(延長)広島 国立]

ナビスコ杯決勝が3日、国立競技場で開催され、98年以来12年ぶり2度目の優勝を狙うジュビロ磐田と、初の決勝進出で初優勝を目指すサンフレッチェ広島が激突。延長戦にもつれ込む死闘は、磐田が5-3の打ち合いを制し、頂点に立った。12年ぶりのナビスコ杯制覇。03年度の天皇杯以来、7シーズンぶりのタイトル獲得となった。

以下、試合後の両チーム監督コメント

●磐田・柳下正明監督
「120分のうちはじめの30分ぐらいは、もしかしたらこのスタジアムで見ている方たちには申し訳ないゲームをしたと思っていましたが、それ以降の時間は広島の攻撃も素晴らしく、我々も粘り強い守備からのカウンターでチャンスを作っていた。見ていて非常におもしろいゲームができたんじゃないかと思います。

 多くのサポーターの皆さんに力をもらったし、勝たなければいけないというのをスタジアムで表現できました。素晴らしいプレーをしてくれた選手たちに感謝したいですし、誇りに思っています。久しぶりのタイトルのチャンスを、選手たちが優勝という形で、サポーターの皆さんにも喜びを与えることができ本当によかったです」

●広島・ペトロヴィッチ監督

「このような敗戦の後でコメントすることは難しいです。今日の試合は、入り方があまりよくなかった。磐田は立ち上がりから、我々の攻撃、中盤のポジションをしっかりとケアしてきた。我々の選手たちは少し緊張して試合に入ってしまったのではないかと思う。もちろん、このような舞台が初めての選手もいるので、仕方ないかとも思っている。

 スタンドで今日の試合を見た方、テレビの前で見た方、皆さんすばらしいゲームを見られたのではないでしょうか。1試合で8点もゴールが決まり、我々のPKがもし決まっていたら9点も得点が入ったのですから。すばらしいゲームだったと思います。

 広島はリードされた後も追いついて逆転したし、一時は2点差をつけられた中でもあきらめずに戦いました。1点差に追いついて、PKのチャンスもありました。残念ながら敗戦となったが、我々はリードされながらよく戦いました。敗れたことは非常に残念だが、これで終わるわけではない。しっかり切り替えて次の試合に臨みたい。来年はこのカップを我々が手にできるように頑張っていきたい」

以上

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