アジアサッカー連盟(AFC)は17日、定例会見を行い、13日のシリア戦(2-1)で退場したGK川島永嗣に1試合の出場停止、退席になったステファノ・アグレスティコーチに1試合のベンチ入り停止と罰金3000ドル(約24万8880円)を科したと発表した。前日16日に開かれた規律委員会で最終的な処分が決まった。

　川島はシリア戦の後半26分、PA内で相手選手を倒し、決定的な得点機会の阻止で退場処分を受けた。この判定をめぐり、アグレスティコーチはピッチに飛び出して主審に猛抗議し、退席処分に。これが執拗な抗議にあたるとして1試合のベンチ入り停止とともに罰金も科された。

　川島、アグレスティコーチは17日のサウジアラビア戦でベンチ入りはできないが、グループリーグを突破すれば、準々決勝ではプレー及びベンチ入りが可能になった。

(取材・文　西山紘平)

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