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前半3発!日本がサウジを大きくリード

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[1.17 アジア杯GL B組第3戦 日本3(HT)0サウジアラビア カタール・アルライヤン]

 日本代表は17日、アジア杯2011カタールグループリーグ第3戦で前回大会準優勝のサウジアラビアと対戦中。前半を終えて3-0でリードしている。

 ここまで1勝1分の日本は総得点でヨルダンを上回り、グループB首位。サウジアラビア戦を引き分け以上で自力での決勝トーナメント進出が決まる。右大腿四頭筋肉離れでチームからの離脱が決まったMF松井大輔と左足首捻挫のMF本田圭佑、そしてシリア戦で退場処分となったGK川島永嗣が先発から外れた日本はGKに西川周作、右MFに岡崎慎司、トップ下に柏木陽介を起用する4-2-3-1システム(スタメン一覧)。一方、2連敗で既に敗退の決まっているサウジアラビアは4-4-2システムで試合をスタートした。

 試合開始直後にDFラインが背後を取られ、サウジアラビアFWヤセル・アル・カフタニに決定的なシュートを放たれた日本だったが、その後圧倒的にボールを支配すると8分、MF遠藤保仁がダイレクトでDFラインの背後へ出した距離の長いスルーパスに岡崎が反応。飛び出してきたGKをボールを浮かしてかわすと、難なく先制点を押し込んだ。

 さらに13分にはMF香川真司が左サイドから中央へ切れ込みながらクロスボール。大外から走りこんだ岡崎が今度はダイビングヘッドでゴールへと突き刺して2-0とする。動きに迫力のないサウジアラビアを押し込んだ日本は19分にも柏木が左サイドのスペースへスルーパス。スピードを生かして追いついたSB長友佑都が中央へ折り返すと二アサイドへ飛び込んだFW前田遼一が右足ダイレクトで押し込み、リードを3点に広げている。

 なお、同時刻に行われているB組2位・ヨルダン対同3位のシリア戦は前半を終えて1-1。

[写真]岡崎は前半だけで2得点


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