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元浦和GK都築氏が政治家に転身へ

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 昨年限りで現役を引退した元浦和レッズGK都築龍太氏が、政治家への転進を目指していることが分かった。2日のスポーツ報知によると、都築氏は4月10日に投開票の全国統一地方選挙の埼玉県議会議員選挙(4月1日告示)に、さいたま市緑区から無所属で出馬するという。

 スポーツ報知の取材に対し都築氏は「浦和レッズで素晴らしい経験をさせてもらい、埼玉県民のために恩返しがしたい。サッカーという枠にとらわれず、スポーツ全体の普及、発展を考え、政治活動をしていきたい」と出馬の決意を明かしている。

 浦和ではDFで活躍した田口禎則氏が1999年の統一地方選挙・浦和市(現さいたま市)議会議員選挙に、無所属で出馬しトップ当選している。また過去、サッカー選手では元日本代表FWの釜本邦茂氏や元愛媛DF友近聡朗氏が参院議員になっている例がある。

 都築氏は早ければきょう2日にも出馬を表明するそうだが、「レッズがあるこの埼玉県で、スポーツを通して成長できることの素晴らしさを伝えていけるようなことができればと考えています」とスポーツ報知を通じて意気込みを語っている。

(文 近藤安弘)

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