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スペインが日本とのチャリティーマッチを希望

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 W杯王者のスペイン代表が、東日本大震災を受けて今年6月に、日本代表とチャリティーマッチを開催したい意向を持っていることが分かった。スペイン協会のビジャル・ジョナ会長が開催を提案したと、スポーツ報知が伝えている。

 15日のスペイン紙アスが報じているようで、ジョナ会長は「われわれは日本サッカーと日本の国民に対し、あらゆる協力を惜しまない」と今回の日本を襲った震災に対し、何らかの支援を行いたいと進言したという。試合予定日は6月3日か同7日で調整する方向と報じられているという。なお、対戦が実現すれば2001年4月25日(スペイン)以来となる。

 6月のこの時期、日本ではキリン杯が予定されており、1日と7日に試合を行う予定(対戦相手は未発表)。報道ではチェコやペルーと交渉しているとされているが、ここにスペインも加わるとなれば、チャリティーとしてももちろん、日本に明るい話題の一つになる。

(文 近藤安弘)

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