インテルの日本代表DF長友佑都が、30日付のブログで29日に行われた「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」についての想いをつづった。

　試合の観戦者、募金してくれたファンに対し「昨日は多くの人にスタジアムまで足を運んでいただいて、ありがとうございました」とあいさつし、「今回のチャリティーマッチに参加した全選手、監督、スタッフ、関係者、募金をしてくれた人、そしてスタジアムへきてくれたみなさん、その1人1人の想いが、今回の震災で被害を受けた多くの人へ届いていると信じています」と被災地の復興を願っていることを明かしている。

　そして「これから復興に向けて大変な日々が続いていくと思いますが、僕は日本が絶対に立ち直れると信じています。絶対に。これから、これまで以上に復興に向けて大きな力が必要になると思います」とつづっている。

　長友はすでにイタリアへ戻っており、4月2日(日本時間3日)にはミラノダービーに挑む。勝ち点は2差で、勝てば首位に躍り出る大一番。出場を果たし、日本に歓喜を届けるつもりでいる。

(文 近藤安弘)