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長谷部が個人事務所設立、藤枝市でチャリティーイベント実施へ

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 ボルフスブルク(ドイツ)の日本代表MF長谷部誠が新たに個人事務所を設立し、東日本大震災の被災者支援活動の一環として、6月12日に地元の静岡県藤枝市でチャリティーイベントを行うことが分かった。

 20日付のスポーツニッポンによると、現在は横浜FMのMF中村俊輔やインテルのDF長友佑都と同じ事務所に所属しているが、6月には契約が満了。自身の背番号を入れた「MPS17」という事務所を新たに立ち上げるという。長谷部は「僕が今できるのは被災された方々を思う一人一人の気持ちをつなぎ、サッカーを通じて力や希望を与えること」とのコメントを発表している。

 第1弾イベントとしては、6月12日に静岡県の藤枝総合運動公園サッカー場で慈善イベントを実施。メッセージ入りTシャツを販売し、売上金の全額を日本ユニセフ協会を通じて寄付するほか、今後は藤枝市内の小学生を対象としたサッカー教室や、握手会なども行う予定となっている。

(文 片岡涼)

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