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青春サッカー小説『蹴夢』待望の書籍化!本編も本日連載再開!!

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 「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)で累計300 万ページビューをたたき出した青春サッカー小説が待望の書籍化! 2008年12月にゲキサカ読み物として連載を開始し、累計300万ページビューを記録した青春サッカー小説『蹴夢[KERU-YUME]』(鈴木智之著)から大幅に加筆修正した書籍版、『青春サッカー小説 蹴夢[KERU-YUME] CHANGE THE MIND』を講談社から2011年5月30日に刊行致します。

 『蹴夢』は元日本代表FWを父に持つ、U-16日本代表MF米倉ケンタを中心とした高校生たちの練習、試合の中で直面した課題を考えながら克服していくフィクションの物語ですが、サッカー漫画等に多いゲームシーンを追うばかりの構成ではなく、「読めばサッカーがうまくなる」をモットーに、練習の大切さ、うまくなるために必要な意識、食事を含めた自己管理など、サッカーの上達に役立つ情報も満載。この成長物語が同年代の高校生読者たちを中心に共感を得て、ゲキサカで1日平均約8,000~10,000ページビューを記録してきました(数度の休載期間あり)。

 書籍版『蹴夢』ではゲキサカで連載された第1章第1部、第2部の話を中心に高校1年生の入学からの数週間をピックアップ。亡き父の陰と相対する主人公・米倉ケンタの心の葛藤が新たに加わるなど、連載のファンの方々にとっても見逃せないエピソードが加わっています。もちろん、「サッカーを教えない」天童監督が提示する難題に米倉ケンタらが立ち向かう部分や、緻密な試合描写も見所のひとつ。今までゲキサカで読んだ方々にとっても、書籍から読み始めようとする方々にナットクの作品となっています。
 
 そして重大発表です! 昨年9月から休載しておりました『蹴夢』携帯版を本日23日に再開(第2部第3章第1話より)! 書籍版、携帯版の『蹴夢』をそれぞれぜひお楽しみください。
携帯版はこちら
登場人物名鑑はこちら



<書籍版あらすじ>
第1章 サッカーを「教えない」監督
第2章 感じろ、考えろ
第3章 うまいだけの選手はいらない
第4章 ハンディキャップ・マッチ
第5章 おれだけのオリジナル

 元日本代表FW を父に持つ、U-16 日本代表MF 米倉ケンタが進学先の竹駒学園で出会ったのは、「サッカーを教えない」をモットーとする名将・天童監督だった。
「うまいだけの選手はいらない」
選手自身に「考えさせる」指導のもと、ケンタを中心とした新入生たちは徐々に成長していく。入学までのケンタは、点取り屋として活躍した父と比較されることを嫌い、ドリブルやパスを武器にチャンスメイカーとしてのスタイルを確立してきた。しかし、天童監督はケンタが父親の存在から逃げていることを見抜く。目標であるプロになるためには拒否し続けてきた父親のプレースタイル、「ゴールへの貪欲な姿勢」を取り入れることが必要であり、「うまいだけではプロになれない」と自覚したケンタは……。


<タイトル>
『青春サッカー小説 蹴夢[KERU-YUME] CHANGE THE MIND』

[著者]
鈴木智之
[ページ数]
264ページ
[定価]
1,300円(税別)
[発行元]
講談社ジャーナル・ラボ


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