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似てる!?なでしこJに澤がモデルの“応援団”「楓」が登場!

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 日本サッカー協会は8日、JFAハウスで会見を開き、FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011の日本女子代表(なでしこジャパン)メンバー21人を発表した。エース澤穂希(INAC神戸)が5大会連続で選出。FW岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)やMF川澄奈穂美(INAC神戸)らがW杯初選出を果たした。※メンバー一覧

 会見には佐々木則夫監督のほか、澤、川澄、FW安藤梢(FCR2001デュイスブルク)、FW永里優季(1.FFCトリビューネ・ポツダム)の4選手が参加し意気込みを語った。さらにスペシャルゲストとして、サッカー漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が登場。女子サッカーを応援するために新たに書き下ろしたキャラクター「楓(かえで)」の等身大パネルがお披露目された。

 高橋先生によると、楓のイメージは「女子サッカーといえば澤選手というイメージがあって、澤選手のポニーテールというイメージもありました」とモデルが澤であることを“暴露”した。ただ、背番号は「8」と澤が背負う「10」と違うが、こちらについては「翼くんが10番だったので、同じ10番というのもどうかなと」と説明。そして「それと8というのは横にすれば『無限大』のイメージがあるので、夢は無限大というイメージもあって8番にしました」と楓に託した思いを明かしてくれた。

 モデルとなった澤は「(パネルの)絵とかすごくかわいいのに、私と差がありすぎて、申し訳ない感じです。高橋先生に、女子サッカーのことを取り上げていただいて(ありがたい)。自分も小さいころキャプテン翼に憧れてサッカーをやっていた。そういう中で、モデルにしていただいて、すごくうれしいですし、夢見たいです」と照れ笑いを浮かべた。楓の応援を力に変え、澤率いるなでしこたちは、ドイツで大暴れする。

(取材・文 近藤安弘)

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