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[U-17W杯]日本vsフランス 試合後のコメント

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[6.21 U-17W杯B組 日本1-1フランス モンテレイ]

 U-17日本代表は21日(日本時間22日)、U-17W杯2011メキシコ大会グループリーグB組第2戦でU-17フランス代表と対戦。前半24分にカウンター攻撃から失点したものの、後半4分にMF石毛秀樹(清水ユース)が自ら獲得したPKを決めて1-1の引き分けに持ち込んだ。グループリーグの成績を1勝1分とした日本は24日(日本時間25日)のグループリーグ最終戦でアルゼンチンと戦う。

以下、JFA公式サイト発表のコメント

吉武博文監督
―後半、もっと点数が入って勝てたのではないでしょうか?
「日本の課題はゴール前の決定力。それが今日も如実に出たと思っています。もちろん2点目は凄く欲しい得点でしたが、勝ち点1を取れたことも、大きな成果だと思っています」

―今日の日本の出来からして、より大きな結果を掴めたはずだと思います。
「もちろん勝ち点3を取れなかったことは凄く残念です。チャンスがありながら勝ち点3が取れなかったのは、凄く残念だなと思います。でも、日本全体として、ゴール前の質を高めていくことが、これからの課題なので、この結果を真摯に受け止めて、次の試合でゴール前の質で得点を取れるようにして、勝ち点3を取れるようになればいいなと大きな希望を持って、期待をしております」

―決勝トーナメント進出について、現時点で持っている勝ち点4は安全圏だと思いますか?
「過去の例を見ると、4点だと次のラウンドに進んでいますが、サッカーに絶対というのがないので、我々としては、次のアルゼンチン戦に向けて、リーグ戦の1位を目指して、全員で取り組んでいきたい。もう次のラウンドに進めたと思って、気を抜くようなことをないようにしたい」

●MF石毛秀樹(清水ユース)
―自分で仕掛けてPKをもらって、それを自ら決めましたが、それ以外にも2つ大きなチャンスがあった中で、この結果はどう捉えていますか?
「PKのシーンはみんなが僕に繋いでくれたので、みんなのおかげだと思いますし、蹴る時はあそこのコースに自信を持って蹴ることが出来たので、入って嬉しかったです。2点目を取れなかったことに関しては、自分が決めていれば勝ち点3も取れたと思うので、そこはみんなに申し訳ないと思うのですが、でも、勝ち点1取れたことは大きいことなので、よかったと思っています」

―今日引き分けたことで、次のアルゼンチン戦に向けて、どれだけ勝利に向けて確信しているものはありますか?
「フランスは凄く強いチームだったので、そこに勝ち点1を取れて、当然勝ちたかったのですが、結果は出せたと思うので、現時点ではアルゼンチンに勝てると思っていますが、気を抜かないで、またみんなで引き締め合って、次の試合に万全な状態で臨みたいです」

●FW鈴木武蔵(桐生一高)
「中でも外でも自分の特徴は走ることなので、中でもサイドでも前に走って仕掛けることを意識しました。でも、今日の課題は中でもらった時に、もっとフリーだったので、もっとシュートに行ってもよかった。サイドでは今日はちょっと1対1でスピードに乗れなかったので、次は絶対に抜けるようにしたいです」

●GK中村航輔(柏U-18)
―今日の相手はバイタルエリアでつないで、個人技を生かしながら崩してくる傾向がありました。それに対して気を付けたことは?
「まずラインを引かないことで、しっかりとチャレンジをして、失点の場面はそれが出来なかったことで失点をしてしまったので、2度は繰り返さないように意識したら、1点で食い止められたと思います」

―勝ち点4になりました。
「決勝トーナメント進出につながる大きな勝ち点1になったので、次に繋げられるように、アルゼンチン戦をしっかりと戦いたいと思います」

●FW南野拓実(C大阪U-18)
「後半、自分が入って、絶対に点絡みたかったので、積極的に前を向いていこうと思いました。そういう部分ではよかったと思うのですが、まだまだできない部分があります。味方の攻撃の起点になることを常に意識してプレーしていたので、そこは自分なりにできたと思うのですが、最後のシュートのところでまだ枠を捉えきれないのが、課題だと思います」

●MF深井一希(札幌U-18)
「前半はあまり自分たちのサッカーができなくて、相手の好きなことをやらせてしまった。自分の役割である10番を潰す役割は前半から出来たんですけど、失点シーンは自分が出たカバーのところを注意してたんですけど、そこをうまく突かれてやられたので、自分が出た時のカバーをしっかりやって、次に活かしたいと思います」


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