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俊輔アシストで谷口が決勝点!!横浜FMが神戸を下す

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[7.27 ナビスコ杯1回戦第2戦 神戸1-2横浜FM ホームズ]

 横浜F・マリノスヴィッセル神戸に2-1の逆転勝利を収め、2戦合計3-2で2回戦進出を決めた。4日前に行われたリーグ戦で1-0で勝利していた相手を再び打ち負かした。

 4日前の先発メンバーから横浜FMは2トップの一角をFW大黒将志ではなく、FW長谷川アーリアジャスールに変更。対する神戸は同じメンバーで試合に臨んだ。

 先制点を奪ったのは神戸だった。前半20分、MF朴康造のパスからFW吉田孝行がヘディングシュートを決めて、1-0のリードに成功した。吉田の公式戦今季初ゴールで勢いに乗りたい神戸だったが、その後は横浜FMにペースを握られてしまった。

 前半終了間際の44分、MF小椋祥平のパスからFW渡邉千真が放ったシュートはDFに阻まれたが、こぼれを拾ったDF栗原勇蔵が右足で豪快にシュートを決め、同点に追いついた。さらに後半33分、MF中村俊輔の左CKにゴール正面のMF谷口博之が頭で合わせて、逆転弾。2-1とリードに成功すると、そのまま逃げ切った横浜FMが勝利を収めた。第1戦は1-1のドローだったが、2戦合計3-2で横浜FMが2回戦に進出した。

 クラブによると決勝点を決めた谷口は「ゴールは、またまた俊さんのおかげですね。8割ぐらいが俊さんのゴールじゃないですか(笑)」とコメント。アシストした中村は「1点取られたけど、前半に追いつけたのが大きかった。後半、攻められたけど、セットプレーで点を取れたのはよかった。ただポゼッションのところは、修正していかないといけない。今日は勝ててよかった」と課題を挙げながらも、勝利を喜んだ。

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