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[なでしこ]ロンドン五輪出場権獲得!!佐々木監督、澤、宮間コメント

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 ロンドン五輪アジア最終予選の第4戦が中国・済南で行われ、日本女子代表は北朝鮮と対戦し、1-1ドロー。3勝1分の勝ち点10に伸ばすと、その後行われた試合で中国がオーストラリアに0-1で敗れたため、11日の最終戦を残して日本の2位以内が確定した。

以下、出場権獲得を受けて協会発表のコメント

佐々木則夫監督
「日本の皆さんにお約束した五輪への切符。ひやひや、ドキドキさせましたが、選手の頑張りがあって決めることができました。疲労、コンディション、準備の強化などを考えれば厳しい条件でしたが、泥臭いサッカーで、大会序盤から勝ち点3を重ねることができました。『結果を出さなければ』という状況のなか、大きなケガもなく、一致団結して選手たちが本当によくやってくれました。残りあと一戦。締まったゲームを日本のみなさんに見てもらい、気持ち良く日本に帰りたいと思います。ロンドンでは質の高いなでしこをお見せできるよう頑張ります」

●MF澤穂希(INAC神戸)
「正直、ほっとしています。W杯後の疲労感もあるなか、なでしこらしいサッカーができない部分もありました。厳しいアジアの戦いが続きましたが、一戦一戦勝ち点を積み重ね、頑張ってきた結果だと思っています。今日、勝ち点3を得て決められれば一番よかったですが、ずっと目標としてきたロンドンオリンピックの出場権獲得を成し遂げる事ができてよかったです。いつもたくさんの方が応援してくれ、背中を押してくれたことがパワーとなり、結果がついてきました。感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」

●MF宮間あや(岡山湯郷)
「最低限の結果を出せたと思います。スタッフ・選手全員で獲った出場権です。ロンドンオリンピックに向けてももちろんですが、まずは最終戦の中国戦に向け、いい準備をして臨みたいと思います。応援してくださったすべての方に感謝します。ありがとうございました」

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