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経営難の水戸を支援するため…サポーターらが約1000万円を寄付

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 水戸ホーリーホックは12日、「水戸ホーリーホック募金実行委員会」より寄付金1040万5031円が贈呈されたと発表した。同基金は経営難に苦しむ水戸を支援するために作られたもの。『水戸ブルー 夢をかたちにプロジェクト』のワーキンググループメンバーを中心に立ち上げ、今年7月1日からの約3ヵ月、企業や団体、個人から1口千円で実施し、延べ約5400人が募金してくれたという。

 水戸ホーリーホックサポート募金実行委員会の実行委員長・横須賀満夫氏は、クラブを通じて「募金活動にご尽力下さった方々、善意を寄せてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。今回募 金を通じてたくさんの方々にホーリーホックへの関心を持っていただけたと思います。その方々が 強烈なファンになってくれると信じています。市民の皆様の情熱をホーリーホックに届けられる喜 びを感じております。ホーリーホックには、この募金を経営の健全化の一助としていただき、市民 のために頑張っていただきたいと思います」とコメント。

 クラブの沼田邦郎社長は「まず今回の募金を通じて、ホーリーホックをご支援くださった皆様にクラブを代表して深く御礼 申し上げます。ご支援くださった約5,400名の方々ひとりひとりに御礼申し上げたいところではあ りますが、より強くなり、より地域に根ざすことで恩返しをしていきたいと思います」とお礼を述べている。

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