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岡崎が4戦ぶり今季3点目!!タジキスタン戦に続く連発が決勝弾

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 岡崎が4試合ぶり今季3点目!! ブンデスリーガは15日、第9節2日目を行い、日本代表FW岡崎慎司の所属するシュツットガルトはホームでホッフェンハイムに2-0で快勝し、2連勝を飾った。6試合連続の先発出場となった岡崎は後半3分に先制点。9月10日のハノーファー戦(3-0)以来、4試合ぶり今季3点目が決勝点となった。

 一瞬の隙も見逃さなかった。後半3分、中盤でFKを獲得すると、岡崎が素早く最終ラインの背後に抜け出し、MFハイナールが素早いリスタート。PA内に飛び出した岡崎の左足トラップは大きくなって右に流れたが、腰を回して右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。

 2得点を決めた11日のW杯アジア3次予選・タジキスタン戦(8-0)から中3日の過密日程にも疲労を感じさせない動きで左サイドを駆け回った。4-4-2の左MFで先発。「今の俺のモチベーションは得点に尽きる。サイドとかやったり、ブンデスでいろいろ経験しているけど、やっぱり俺は点取り屋だなって思うようになった。今はその気持ちを大事にしている」。タジキスタン戦後に語っていたとおり、ポジションはMFでも、常にゴールを狙い続けた。

 後半32分にはFWポグレブニャクが自ら獲得したPKを沈め、2-0。直後の同33分に岡崎はベンチに下がったが、サイドで献身的に守備をこなしながら決勝点も記録。右膝痛を抱えながらタジキスタン戦に続く公式戦連発でチームを勝利に導いた。最近5試合で4勝1敗と好調なシュツットガルト。5勝1分3敗として勝ち点を16まで伸ばした。

[写真]後半3分に先制点を決めたFW岡崎慎司(右)


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