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[選手権予選]高校ナンバー1FW白崎はまず2発:山梨

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 第90回全国高校サッカー選手権山梨県大会は23日、準々決勝を行い、清水エスパルス加入内定のU-18日本代表候補FW白崎凌兵擁する山梨学院は日大明誠に10-1で大勝。今大会初戦を10発勝利で制した09年度日本一校は全国タイトル奪還へ向けてスタートを切った。

 股関節痛の影響で長期離脱していた高校ナンバー1アタッカー・白崎は16日のプリンスリーグ関東2部・西武台戦で約2ヵ月半ぶりに公式戦復帰。その試合でPKを決めていたが、チームの選手権予選初戦でも前半28分の先制ゴールなど2得点の活躍を見せた。まだ万全ではないながらも奮闘するエースの姿に触発されたか、チームは2年生FW名嘉真朝季がハットトリックを達成し、FW樋口拓弥も2ゴールを決めるなど圧勝した。

 このほか、3年ぶり35回目の全国大会出場を目指す韮崎は延長後半終了間際に決めた決勝ゴールにより、甲府東に2-1で勝利。また湘南ベルマーレ加入内定のDF亀川諒史擁する帝京三は甲府工を1-0で下し、日本航空高は6-2で甲府昭和を破った。準決勝は30日に山梨学院対韮崎、帝京三対日本航空高の2試合を行う。

【山梨】
[準々決勝]
山梨学院10-1日大明誠
甲府東1-2(延長)韮崎
日本航空高6-2甲府東
甲府工0-1帝京三

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