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浦和が来季新監督として岡田武史氏を招へいへ

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 浦和レッズが来季の監督として日本代表前監督の岡田武史氏の招へいに動いていることが分かった。23日付の日刊スポーツが報じたもので、すでに本格的な交渉を行っており、好感触を得ているという。

 当初浦和は、G大阪の西野朗監督をリストアップ。交渉を進めようとしたが、G大阪が優勝争い繰り広げる中で直接交渉ができず、暗礁に乗り上げた。そこで現在フリーの岡田氏に一本化。就任にはJ1残留が基本線となってくるが、早ければ来週中にも交渉が成立するとしている。

 浦和は今季、ペトロヴィッチ監督のもとシーズンをスタートさせたが、チームは低迷。残留争いに追い込まれ、先月20日にペトロヴィッチ監督を解任。堀孝史監督のもと、チームの再起を図っていた。

 岡田氏は昨年、日本代表の監督としてW杯南アフリカ大会を指揮。1次リーグを突破し、決勝トーナメントに導いた。Jリーグの監督としては99年から札幌を指揮。03年には横浜FMの監督に就任し、2年連続Jリーグ年間王者に導いた。J1の監督復帰となれば、横浜FMを辞任した06年8月以来の復帰となる。

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