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李が労働ビザを取得!!サウサンプトン移籍が決定的に

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 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のサウサンプトンは11日、サンフレッチェ広島の日本代表FW李忠成に労働ビザが下りたことを発表した。李は今後、イングランドへ渡り、正式に契約を結ぶことになる。

 クラブは今月4日、練習参加した李と移籍交渉中であることを明らかにし、労働ビザの取得を急いでいた。イングランドでプレーする場合、労働ビザを取得する必要があるが、英国の労働ビザ取得の条件は「過去2年で国際Aマッチ出場75%以上」。李はこの条件を満たしていなかったが、昨年1月のアジア杯決勝・オーストラリア戦での決勝点など、その後も日本代表の主力FWとして活躍してきた実績が認められ、特例で労働許可証が下りた形となった。昨年8月にはアーセナルのFW宮市亮も「将来有望なタレント」であるとして、国際Aマッチ未出場ながら特例で労働ビザが発給されていた。

 なお、サウサンプトンはリーグ戦第25節終了時点で、プレミアリーグに自動昇格可能な首位に立っている。李が好調なチームをさらに後押しし、来季のプレミアリーグ昇格に導けるか。


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