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広島の新加入選手発表会見、背番号9・石原「チームの勝利に貢献できれば」

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 サンフレッチェ広島は14日、新加入選手発表記者会見を行った。大宮から加入したFW石原直樹や新潟から加入したDF千葉和彦。U-22日本代表GK増田卓也(←流通経済大)ら全5選手が出席し、意気込みを語った。

コメントは以下のとおり

●FW石原直樹(←大宮)
「今はほっとしています。これからチームのためにやってやるぞ!という楽しみな気持ちもあります。サンフレッチェはポゼッションを大切にして、攻撃的にサッカーをするチーム。僕のような攻撃的な選手が点を取って、チームの勝利に貢献できればと思います。持ち味は、ハードワークすること。前線からの守備も期待されていると思うので、アピールしていきたいです。

 これからポジション争いが始まりますが、日々の練習やキャンプでしっかりと自分を出していきたいです。結果が求められるので、まずはピッチに立つことを目標にしています。サンフレッチェに来ることができ、とてもうれしく思います。早く自分のいいプレーを見せられるように頑張りたいです。応援をよろしくお願いします」

●DF千葉和彦(←新潟)
「今は非常にうれしい気持ちです。ただ、会見はあまり得意ではないので、早く終わってくれればいいなと(笑)。サンフレッチェは対戦をしたときにいつもボールを回されて嫌な印象がありました。これからは僕がボールを動かす方になり、相手を走らせたいです。

 森保さんがチームにいることは心強いです。ただ、移籍を決めた理由としては、広島のサッカーに魅力を感じていた部分の方が大きいと思います。(森保監督と話したことは)2人だけのヒミツです。僕はDFですが、パスの方が好きなので、そういったプレーを見てもらえればと思います。目標は、1試合でも多く試合に出ること。そして、ゴールデンウィークまでには、厳島神社に行ってみたいです(笑)。サポーターの皆さんに早く名前と顔を覚えてもらえるように頑張ります」

●GK増田卓也}}(←流通経済大)
「小さいころから目標にしていたサンフレッチェに入ることができ、うれしく思います。これまで自分を育ててくれた家族や、指導者の方へ、絶対に感謝の気持ちを忘れてはいけないと改めて感じました。小さいころからサッカーをやって、その頂点にいたのがサンフレッチェでした。絶対にビッグアーチでプレーをし、大きな声援を受けたいと思っていました。

憧れているのは、小さいころから見ていた下田さんです。下田さんのように活躍をして、日本代表を目指したいと思います。今は五輪代表ではあまり試合に出ていませんが、チャンスが来るときまで待って、しっかりと練習をし、チームが五輪出場を切符をとれるように自分ができることをやっていきたいです。そしてチャンスがきたときには、それをものにできるように頑張ります。プレーとしては、安定感や、冷静にゴールを守ることが長所だと思っています。1試合でも多く試合に出場し、チームのタイトル獲得に貢献したいです。プロ選手として、子どもたちの手本になるような選手になりたいと思います。まだプロとしては未熟ですが、サンフレッチェのために全力で頑張ります。応援をよろしくお願いします」

●DFファン・ソッコ(←大邱大学)
「(加入することができ)うれしく思っています。Jリーグの有名なクラブからオファーをいただき、そこでプレーできる喜びをかみしめています。これからもチームの助けになるように一生懸命頑張りたい、という気持ちでいっぱいです。Jリーグは、Kリーグよりも組織化されている印象があり、ボールを回す部分などは自分にもあっていると思います。サンフレッチェはファミリー的な雰囲気で、サポーターもふくめた一体感があるチームだと聞いています。

サッカーのスタイルとしても、ボールを回してつなぐところに魅力を感じています。ポジションはCBですが、攻守が変わったときの起点となるパス出しや、中央だけでなくサイドに開いてカバーをするプレーを見てもらいたいです。キャンプからは熾烈なポジション争いが始まりますが、新監督に自分のいいところをアピールして、1試合でも多く試合に出られるように頑張りたいです。技術を向上させ、小さい子どもから憧れられるような選手になりたいと思います。広島に来て間もないこともあり、街の印象はまだよくわからないのですが、日本に来ては、すべての方が親切に接してくれて、温かいなと感じました。試合に出て、スタジアムで自分がプレーをする姿をファンの方にお見せして、ファンの方々とともに勝利の喜びを分かち合えるように頑張りますので、応援をよろしくお願いします」

●MFイ・デホン(←江陵中央高)
「広島という歴史のあるチームからオファーをもらい、びっくりしていますが、このチームでしっかりと適応して試合に出られるように努力していきたいです。Jリーグにはいい印象を持っています。広島は練習に参加した時にファミリー的な雰囲気で親しみやすく、自分の心に残るものもありました。いろいろなポジションができるユーティリティープレーヤーだと思っています。右、左ともに正確なキックを蹴る自信はあるので、チームの助けになれるように頑張りたいです。

 キャンプからしっかりとアピールして体を作り、1試合でも多く絡めるように、常にベストを尽くせる選手になりたいです。まだプロになって間もなく、未熟なところはありますが、技術を向上させて自分をアピールしたいと思います。ここまで通ってきた広島の道は静かなところが多かったのですが、これから時間があれば、にぎやかなところにも行ってみたいです。試合に出たときには必ず結果を出して、チームの勝利に貢献し、ファンの方に勝利をプレゼントできるように頑張ります。応援をよろしくお願いします」


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