香川が"2012年初ゴール"!! ミニトーナメント大会のウィンターカップ・準決勝が15日にデュッセルドルフで行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはデュッセルドルフと対戦。トップ下で先発した香川が先制点を決めたものの、その後に追いつかれ、PK戦の末にPK2-4で敗れた。直後に行われたブレーメンとの3位決定戦では、香川は出場せず。チームは1-0で勝利した。

　45分間1本で行われる今大会。香川にゴールが生まれたのは21分だった。中央からのショートカウンター。FWロベルト・レワンドフスキが左サイドへ展開すると、これを受けたMFイバン・ペリシッチがグラウンダーの左クロス。ゴール正面に走り込んでいた香川が左足ダイレクトでシュートを決め、先制に成功した。しかし、わずか1分後にロングシュートを許して失点。試合は1-1でもつれ込んだPK戦の末に、PK2-4で敗戦となった。

　その後に行われた3位決定戦ではブレーメンと対戦。香川は出場しなかったが、チームはFWモハメド・ジダンの決めたゴールを守りきり、1-0で勝利した。

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