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2得点の活躍!! 香川「得点にこだわらないとと思っていた」

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 ブンデスリーガ第19節の2日目が28日に各地で行われた。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはホームでホッフェンハイムに3-1で勝利。香川が先制点を含む2得点の活躍をみせ、チームも3連勝を飾った。この日の試合で勝ち点を40に伸ばすも、勝ち点で並ぶ首位・バイエルンも勝利したため、順位は変わらず2位をキープした。

以下、試合後の香川のコメント

●MF香川真司
「今、良い形なので、得点にこだわった中で得点出来てよかった」

―今週の雰囲気は?
「良い練習ができていたし、監督もそう言っていた。相手があまりそこまで怖くなかったし、僕らは良かった。前半に点を取れればいけると思っていたなかで取れた」

―立ち上がりのチャンスを逃していたが?
「何本もチャンスがあって、(決めることができずに)嫌な流れではあったのかなと思ったけど、その中で得点出来たのはよかった」

―1点目を振り返って。
「取った瞬間に数的有利で出せればよかった。でも今日は得点にいかなきゃいけないと。考える時間があった。パスの選択肢もあったけど、強引にドリブルできたのはよかった」

―考える時間とは?
「パスのほうが確率が高いかと思ったけど、(得点に)こだわらないといけないと思っていた」

―キーパーの動きを見た?
「ギリギリ、見えたので」

―フォームがよくなってる?
「前傾姿勢でドリブルにも入れたのでよかったかなと思う」

―チームの守備機能はどう?
「精神的に肉体的に充実していると感じる。続けないといけないので、この試合に満足はしてるが、結果を残さないと。次は金曜日」

―3点目を取りたかった?
「狙いにいきたかったし、ただみんなも狙っていたので。レワンドフスキあたりはすごい不満だと思う。試合の中でみんな自分を出しているから、自分もやらないと」

―レワンドフスキとの関係がよくなってきた。
「ようやくお互いの特徴をリスペクト出来てきたのかなと。精度も高くなっていると感じるのでいろんな武器を増やせれば」

―ブンデス通算20点になったが?
「気にしてない。ワンシーズンワンシーズンが勝負なので」

(取材・文 了戒美子)
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