beacon

ドルトムントのクロップ監督が香川のプレミア移籍に理解示す

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、今オフにプレミアリーグに移籍する可能性が高まっているMF香川真司に対し理解を示した。

 ドイツ紙「キッカー」で指揮官は「我々はシンジの少年時代や日本の文化を覆い隠すことはできない。シンジが育った日本ではプレミアリーグがすべてなんだ。ブンデスリーガではなくね」とコメント。プレミアリーグへの移籍を希望する香川の考えを尊重する一方、「我々のクラブから去って行ったすべての選手は、自分が本当に正しい決断をしたのかどうか、大きな疑問を抱えているよ」と語っている。

 ドルトムントは、契約が2013年までとなっている香川に対し、2016年までの契約延長を提示したが、香川は返答を保留。ドイツ国内杯決勝が終わるまで、自身の去就について結論を出さないことを表明している。香川をめぐってはプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出しているほか、アーセナルも興味を示していると伝えられている。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP