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[AFCフットサル選手権2012]決勝点の逸見「自信があった」

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 25日に開幕したAFCフットサル選手権2012。日本代表はレバノン代表と対戦し、3-2で勝利した。この試合、終了間際に第2PKを決めたFP逸見勝利ラファエルは、afc.comのインタビューに応じ、残り8秒で得た第2PKを決めたときの心境を語っている。

「常に練習をしていたので、得点できるという自信がありました。最後は練習でやっていることが、試合に出てくるのだと思います」

 AFCフットサル・クラブ選手権2011で20歳の逸見は、名古屋オーシャンズの一員として優勝を経験している。今度は日本代表の一員として、アジアの頂点を目指す。決勝点を挙げて勝利をもたらした逸見だが、立ち上がりの日本には問題があったと指摘する。

「最初は少しナーバスになっていた。大会の初戦ということもあって、自分たちのやりたいフットサルができなかった。それでも、最後に自分たちの実力を示すことができたと思います」

「カギになったのは、団結力とチームワークでした。これはこの試合だけでカギになったわけではなく、今大会のすべての試合でも重要になってくると思います」と、逸見は言う。

 また、Bグループのもう一試合ではタジキスタンが台湾に6-4(前半3-0)で勝利。2度目のアジア制覇を目指す日本代表は、初戦を終えてグループリーグの2位となっている。26日には、現在Bグループ首位のタジキスタンとグループリーグ第2戦を行う。

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