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神戸入りした森保J、キリン杯初戦へ前日練習…DF冨安健洋含む26人全員参加

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DF冨安健洋(アーセナル)も参加

 日本代表は9日、キリンカップ・ガーナ戦に向けて神戸市に入り、試合会場のノエビアスタジアム神戸で前日練習を行った。公開された冒頭15分間では、別メニュー調整が続いていたDF冨安健洋(アーセナル)を含む26選手が参加した。

 冨安はスパイク姿で登場。千葉市内で行われた8日のトレーニングでは今回の合宿で初めて全体練習に合流し、ブラジル戦の先発組とともに鳥かごやパス&コントロール、ロングキックのメニューをこなしていた。プレミアリーグ終盤戦でハムストリングを痛めており、所属先への配慮で無理はさせないとみられるが、順調な回復ぶりを見せた。

 8日のトレーニングはブラジル戦の控え組が6対6のフォーメーション練習を行ったのみで、ガーナ戦に向けてゲーム形式のメニューはしておらず、この日の非公開部分で戦術トレーニングに着手したとみられる。

 森保一監督は前日練習に先立って行われた記者会見でブラジル戦からのメンバー変更を明言。「優先順位として、まずは奪ったボールをできるだけ早く攻撃に結びつけ、プレスをかいくぐって相手ゴールに向かいたい。そしてボールを保持して握りながら相手を崩していきたい。相手のプレッシャーはかなりわれわれの守備から攻撃の部分で相手がプレッシャーをかけてくると思うので、かいくぐりながら速攻と遅攻を仕掛けていけるようにしたい」とテーマを掲げた。

 対戦相手のガーナはFIFAランキング60位(日本は23位)。カタールW杯アフリカ予選を突破しており、本大会に出場する国同士の対戦となる。ガーナにとってはグループリーグ第2戦で対戦する“仮想韓国”という位置付け。森保監督は「個々の技術が高く、攻撃の部分でゴールに向かうパワフルなプレーができるチーム」と印象を語った。

(取材・文 竹内達也)





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