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なでしこジャパンMF宮澤ひなた、“新背番号”託され決意新たに「期待に応えられるようなプレーを」

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なでしこジャパンのMF宮澤ひなた

 国際親善試合2連戦に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)のMF宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)が23日、オンライン取材に応じ、今回の欧州遠征に決意を示した。

 昨年10月に池田太監督のもと新体制が発足し、同11月の欧州遠征、今年1月・2月に行われた女子W杯アジア予選とメンバーに選ばれてきた宮澤。アジア予選では5試合中4試合で先発出場し、左サイドから攻撃の組み立てを担った。

 WEリーグでもマイ仙台の要として全20試合中17試合にフル出場し、チームをけん引。今季の優秀選手賞を獲得していた。そして、それらの活躍は今回の欧州遠征で“形”となった。

 これまで付けて来た23番から、新たに池田監督に託されたのは「7番」。今回招集外のマイ仙台の同僚MF隅田凜から引き継ぐ形となった。スポーツにおいて、背番号が選手への期待や価値を表す時がある。こだわりがない限り、11人制のサッカーでは1〜11番がつけたいとされる番号だ。

 宮澤は背番号にこだわりはないとしつつも、「アジア大会から番号が若くなったというのは、自分にとっても期待されているというか」と解釈。「番号に見合った、期待に応えられるようなプレーをやっていかないと」と気合を入れる。「自分のプレーをアピールして、代表でも中心選手になれるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 なでしこジャパンは24日にセルビア女子代表と27日にフィンランド女子代表と対戦する。

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