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森保J、W杯明け初陣の対戦国が依然決まらず…JFA反町技術委員長「四苦八苦している」

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反町康治技術委員長

 日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が2日、技術委員会後にオンラインブリーフィングを行い、3月の国際親善試合の対戦相手が「まだ決まっていない」と明かした。

 3月の国際親善試合は24日に国立競技場、28日にヨドコウ桜スタジアムで開催予定。カタールW杯後に森保一監督の続投が決まり、大きな注目が集まる初陣だが、対戦相手が発表されないまま残り2か月を切った。

 この日、反町技術委員長は「決まり次第、早くお伝えしたい。われわれとしても早く相手を決定して準備、分析、どういうプランでやるかを決めることが必要」とした上で「候補になるような強豪国を探している段階だが、(日程の影響で)ヨーロッパとの対戦が今回も難しいというところであるなど、四苦八苦しているところは否めない」と現状を語った。

 ヨーロッパではEURO(欧州選手権予選)、北中米カリブ海ではCONCACAFネーションズリーグ、アフリカではアフリカカップ予選が行われるため、対戦国の候補はアジアと南米のみ。反町技術委員長は「FIFAランキングが自分たちよりも上で、W杯を経験しているような常連国がわれわれにとってはありがたい」と話すにとどめた。

(取材・文 竹内達也)

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