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浦和がサポーターの声出し応援を謝罪「Jリーグに関わるすべての皆さまのこれまでの努力と気持ちを裏切る行為」

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浦和が公式サイトで謝罪

 浦和レッズは5日、パナソニックスタジアム吹田で2日に行われたJ1第19節・ガンバ大阪戦において、浦和サポーターによる声を出しての応援行為が確認されたと報告した。

 公式サイトで「この行為は、飛沫感染につながる可能性があるという理由から『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』内で禁止されており、新型コロナウイルス感染拡大を防ぎながら公式戦の試合運営を円滑に行うことにより、愛するチーム・選手を鼓舞する声を再びスタジアムに取り戻したいと願う、Jリーグに関わるすべての皆さまのこれまでの努力と気持ちを裏切る行為であると認識しております」と遺憾の意を表するとともに、「浦和レッズとして、『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』に基づいた試合運営業務を遂行することができなかった事実につきまして、心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。

 また、今回の件を重く受け止め、次のような再発防止策を実行すると表明した。

(1)事前周知
・「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」の周知徹底
・オフィシャルサイトやSNS等を通じた啓発情報発信の継続実施
・サポーターグループとの直接的なコミュニケーションの実施
(2)試合当日
・オフィシャルサイトやSNS等を通じた啓発情報発信の継続実施
・ホームゲーム時のスタジアムオーロラビジョンでの啓発情報発信の強化
・違反行為への適時適切且つ毅然とした対応(即時退場を含む)

 クラブは「『レッズワンダーランド』の源である、サポーターのみなさまの熱い声援をスタジアムに取り戻すべく、これからも取り組んでまいりますが、その実現には、サポーター、クラブ相互の理解と協力、そして社会の一員としての責任ある行動が不可欠であると考えております。何卒『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』の遵守徹底に、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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