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クリアソン新宿はJ3ライセンス不交付…チェアマン「都心部と地方で状況が違う」規定見直しも

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野々村芳和チェアマン

 Jリーグは27日、J3クラブライセンスの判定結果を発表した。ラインメール青森、ヴィアティン三重、FC大阪、奈良クラブ、高知ユナイテッドFC、ヴェルスパ大分の6クラブの申請を承認。しかしクリアソン新宿については、施設基準が未充足であると判断したため、不交付となった。

 なお、J3への最終承認を受けるためには、JFLで4位以内、かつ百年構想クラブのうち上位2クラブに入る順位条件と平均2000人超の入場者数をクリアする必要がある。27日現在、FC大阪が2位、奈良クラブが3位、ラインメール青森が4位、ヴェルスパ大分が5位で続いている。

 不交付となったクリアソン新宿については、今後も議論の対象となる模様。野々村芳和チェアマンは「23区内にJクラブがないし、都心部と地方で状況が違うことは理解している。今回の件があったからというわけではないが、いいJリーグにするために見直しは検討したい」と話した。

 なお、既存のJ3クラブのライセンス判定結果については、10月の理事会で審議される。
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