beacon

TD、GKコーチ、フィットネスコーチのライセンス有無をB等級基準に格上げ「本年度は未充足であっても制裁を科さない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 Jリーグは27日、J1クラブライセンスの判定結果を発表し、申請のあった全46クラブにライセンスを交付した。

 クラブライセンスの交付を受けるためには、規則で定められている基準を満たす必要がある。その基準は内容に応じてA・B・Cと3つの等級に区分されており、ライセンスは交付されるものの、制裁対象となるB等級で、スタジアムの屋根やトイレの数での制裁は、毎年話題となる。

 そして今年度より、AFC基準の改定により、テクニカルダイレクター、トップチームのGKコーチ、トップチームのフィットネスコーチについて、専門のライセンスは必要とする規定がB等級に加わったが、「本年度のJ1クラブライセンスの判定においては、未充足であっても制裁を科さない」ことになった。

 理由については、テクニカルダイレクターについては、GMや強化部長が該当するが、リーグとしてこれまでライセンスの取得を推奨してきたことがなく、現状では資格保有者でないケースが多いこと。資格についてはA級コーチジェネラルが当てはまるという。

 またGKコーチやフィットネスコーチについても同様に専門のライセンスを取得する必要があるが、改定から短期間で資格を取得することが極めて困難であると判断された。

 しかしこれらの対象となるクラブについては公表。以下のクラブが指摘を受けている。

▽テクニカルダイレクター(11クラブ)
ベガルタ仙台
ジェフユナイテッド千葉
FC町田ゼルビア
横浜F・マリノス
FC岐阜
京都サンガF.C.
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
レノファ山口FC
サガン鳥栖
鹿児島ユナイテッドFC

▽GKコーチ(23クラブ)
いわてグルージャ盛岡
ブラウブリッツ秋田
モンテディオ山形
水戸ホーリーホック
栃木SC
浦和レッズ
ジェフユナイテッド千葉
柏レイソル
FC町田ゼルビア
横浜F・マリノス
横浜FC
松本山雅FC
カターレ富山
ジュビロ磐田
名古屋グランパス
京都サンガF.C.
ガンバ大阪
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
レノファ山口FC
愛媛FC
サガン鳥栖
鹿児島ユナイテッドFC

▽フィットネスコーチ(33クラブ)
いわてグルージャ盛岡
ブラウブリッツ秋田
モンテディオ山形
鹿島アントラーズ
水戸ホーリーホック
栃木SC
ザスパクサツ群馬
ジェフユナイテッド千葉
柏レイソル
FC東京
横浜F・マリノス
ヴァンフォーレ甲府
松本山雅FC
アルビレックス新潟
カターレ富山
ツエーゲン金沢
名古屋グランパス
FC岐阜
京都サンガF.C.
セレッソ大阪
ヴィッセル神戸
ファジアーノ岡山
サンフレッチェ広島
レノファ山口FC
徳島ヴォルティス
愛媛FC
アビスパ福岡
ギラヴァンツ北九州
サガン鳥栖
ロアッソ熊本
大分トリニータ
鹿児島ユナイテッドFC
FC琉球

TOP