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G大阪DF昌子源が“古巣”鹿島へ完全移籍「ただいま!」

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DF昌子源

 鹿島アントラーズは8日、ガンバ大阪よりDF昌子源(29)が完全移籍で加入することになったと発表した。

 兵庫県出身の昌子は、ガンバ大阪ジュニアユース、米子北高を経て、2011年に鹿島でプロ生活をスタート。14年よりレギュラーの座を掴むと、18年には日本代表としてロシアW杯に出場した。その後、海を渡った昌子は、リーグ・アン(フランス)のトゥールーズに加入。20年にJリーグに復帰し、ここまでG大阪で3シーズンを過ごしていた。

 昌子は古巣への加入に際し、クラブを通じて「ただいま!」とコメント。G大阪のクラブ公式サイトを通じては、次のように感謝を伝えている。

「3年間ありがとうございました。1年目は怪我のリハビリから始まり、2、3年目は残留争いに巻き込まれる難しいシーズンが続きました。ですが、どんな時も自分の100%で取り組み、常にガンバの勝利のためだけに全力を注いだことに嘘はありません。ファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えたのも僕の財産であり、誇りです。コロナ禍で皆さんと触れ合える機会はほとんどなかったですが、共にガンバのために戦う仲間である皆さんのことをいつも心強く感じていました。試合が終わってスタジアム場内を一周する時に、決まって皆さんに出来るだけ近い場所を歩いたのは、その感謝を伝えるためでした。今シーズンは苦しい戦いが多く、たくさんの勝利を共に喜び合う機会は少なかったですが、皆さんの『声』のもとで手にした、ホーム最終戦・ジュビロ磐田戦での勝利も、リーグ最終戦・鹿島アントラーズ戦での歓喜も最高に嬉しかったです。次は、対戦相手としてこのスタジアムに戻ってきます。ガンバの前に、皆さんの前に立ちはだかります。3年間ともに戦った選手、コーチングスタッフ、クラブスタッフをはじめ、ファン・サポーターの皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました」

以下、クラブ発表プロフィール

●DF昌子源
(しょうじ・げん)
■生年月日
1992年12月11日(29)
■出身地
兵庫県
■身長/体重
182㎝/76kg
■出場歴
J1通算:228試合8得点
カップ戦通算:22試合1得点
天皇杯通算:17試合2得点
チャンピオンシップ通算:3試合
■経歴
フレスカ神戸U-12-G大阪ジュニアユース-米子北高-鹿島-トゥールーズ(フランス)-G大阪

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