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U-20W杯帰りのFC東京MF松木玖生がJ復帰戦で一発退場…横浜FMマルコスに肘打ち

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試合前のMF松木玖生

 U-20日本代表として出場したU-20ワールドカップから帰国したばかりのFC東京のMF松木玖生が3日、J1第16節の横浜F・マリノス戦に後半から途中出場し、同24分に一発退場処分を下された。

 2-1で迎えたハーフタイム明けから途中出場した松木は後半22分、敵陣右サイドでボールを競り合った際、相手を制そうと後ろに振った右ひじがMFマルコス・ジュニオールの顔面に直撃。その場ではプレーが流されたものの、VARレビューの結果、肘打ち行為があったと判定され、レッドカードを提示された。

 松木は5月下旬までアルゼンチンで行われていたU-20W杯に出場しており、日本に帰国してわずか2日でのスクランブル出場。初の世界舞台がグループリーグ敗退に終わった悔しさを胸に、Jリーグの舞台に帰ってきたが、復帰初陣は厳しいものとなった。

 なお、松木は昨年4月2日に行われた昨季の敵地・横浜FM戦でもイエローカード2枚で退場処分を下されており、王者相手に2年連続の退場劇となっている。

(取材・文 竹内達也)
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