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上位対決は大分に軍配!! “好調”甲府を下して5試合ぶり白星

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[6.4 J2第19節 大分 2-1 甲府 レゾド]

 J2リーグは4日、第19節を開催した。5位大分トリニータはホームで4位ヴァンフォーレ甲府と対戦。2-1で勝利した。

 4戦未勝利、5試合ぶりの白星を目指す大分と3連勝中の甲府の一戦。試合はホームチームが先にスコアを動かす。大分は前半21分、近いところで繋ごうとした相手のゴールキックをMF中川寛斗がカットすると、ラストパスを受けたFW伊佐耕平が先制弾。飛び出してきたGK河田晃兵に臆せず流し込んでリードを掴んだ。

 1点ビハインドとなった甲府だが、前半31分に追い付く。自陣中央からMF松本凪生が前線の右サイドへロングボールを入れると、DF関口正大がワンタッチでペナルティエリア内へ侵入。ゴール前を通したパスをファーサイドのMFジェトゥリオ決めて試合を振り出しに戻した。

 試合は1-1で前半を折り返すと、後半も一進一退の攻防に。そうした中で互いに次の1点が遠いと、交代枠を積極的に使いながら攻撃の活性化を図る。すると、後半30分に大分に追加点。右サイドのコーナーキックをMF野村直輝が右足で蹴り込むと、混戦の中からDF安藤智哉がフィニッシュ。ゴール上部に突き刺して勝ち越しに成功した。

 試合終盤にかけて攻勢を強めた甲府の攻めをしのいだ大分。2-1で逃げ切り、5試合ぶりとなる勝ち点3を手にした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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