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イタリアでは疑問の声も耳に…日本愛強調のマッシモ監督、来日8年目で初タイトル

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[10.30 ルヴァン杯決勝 名古屋2-0C大阪 埼玉ス]

 名古屋グランパスがセレッソ大阪を2-0で下し、ルヴァンカップ初優勝を飾った。2014年に来日したマッシモ・フィッカデンティ監督にとっても、日本での悲願の初タイトルになった。

 チェゼーナやカリアリといったセリエAのクラブで監督をしていたフィッカデンティ監督は、14年にFC東京の監督に就任。40歳半ばの新鋭監督の決断は、母国イタリアでは疑問視する声も聞かれたという。

 それでも「間違った選択をしたとは思っていない」と確信を持って話すことができると胸を張る。「東京でも優勝争いを出来たし、グランパスも再建から始まっていろんな結果を出した。愛情がなければ結果が出せなかったと思う」と日本愛を強調し、初タイトルに満足げだった。

(取材・文 児玉幸洋)
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