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高円宮杯、G大阪ユース勝利

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 高円宮杯第18回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会は25日、準々決勝が行われ、ガンバ大阪ジュニアユース対清水エスパルスジュニアユースはガンバが4対2で快勝した。

得点経過は以下の通り

前半11分 1-0 宇佐美(ガンバ)
前半15分 2-0 宇佐美(ガンバ)
後半2分 3-0 原口(ガンバ)
後半18分 3-1 深澤(エスパルス)
後半31分 3-2 青木(エスパルス)
後半32分 4-2 明智(ガンバ)

 ガンバは試合開始直後から宇佐美貴史(06年U-15代表=詳細は『FOOTBALL NIPPON』2006冬号名鑑特集で)のスピードを生かしたドリブルで主導権を握り、11分に宇佐美が先制。15分には宇佐美が自ら勝ち取ったPKを決めた。

 その後エスパルスはポジショニング、複数でのプレッシングなどを修正して善戦したが、得点には至らず。逆に後半2分、カウンター気味に3点目を奪われたのが痛かった。

 宇佐美は後半、中盤に引いてゲームメイクに専念。中学2年生ながらも主将を務めるだけあって、的確なボールさばきでエスパルスの攻撃を“いなす”などチームを落ち着かせるプレーは際立っていた。

 もう1試合のFC東京U-15 深川対横浜F・マリノスジュニアユース追浜はFC東京が3対1で勝った。準決勝は27日(水)、東京・西が丘競技場で行われる。

(取材・文 木次成夫)

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