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[全中]2大会連続3位だった静岡学園、13年ぶり頂点届かずも階段ひとつ上がる準V

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準優勝だった静岡学園中

[8.22 全中決勝 静岡学園1-4浜松開誠館 小真木原]

 2009年大会以来、13年ぶりの優勝を目指した静岡学園中(東海1)だったが、あと一歩届かなかった。

 序盤からペースを握られた。結果的に前後半で2点ずつを決められ、完敗。最終盤の後半30分に主将MF前田一樹(3年)のゴールで一矢報いるのがやっとで、初戦となった2回戦から3戦連続で得点していたMF小山颯太(3年)も不発に終わった。

 浜松開誠館とはこの夏3度目の対戦。県大会では敗れていたが、東海大会では勝利して、東海王者として全国大会にやってきていた。

 頂点には届かなかったが、全中は2大会連続していた3位からひとつ階段を上った。個を育てる哲学を中高一貫で貫く静岡学園。自慢のスタイルに磨きをかけることで、次は必ずリベンジする。

(取材・文 児玉幸洋)
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