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[関東]東京国際大が唯一の2連勝!「迷いがないサッカーができている」明治に続き筑波も撃破!!:第2節

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東京国際大が筑波大に快勝した

 JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦の第2節が6日に行われた。開幕節で明治大を破った東京国際大は、筑波大に3-1で快勝。前半17分にFW佐川洸介(4年=C大阪U-18)の2試合連続ゴールで先制するなど、前半だけで3得点を決めて、試合を優位に運んだ。今季4年ぶりに1部リーグを戦う東国大だが、唯一の2連勝で首位に立った。筑波大は初黒星。

 東京国際大の前田秀樹監督は、「明治さんに勝ったことで自信を持った。決して筑波さんも悪かったわけじゃないと思うけど、うちの思い切りの良さが良い方面に出ている。迷いがないサッカーができている」と目じりを下げる。10番MF落合陸(4年=柏U-18/柏内定)も「チームとしても個人としてもいい準備ができていた」と会心の勝利に胸を張った。

 昨季の上位3校が敗れる波乱のスタートになっていた今季だが、王者・流通経済大の第2節は、拓殖大と1-1でドロー。前半に先制を許す展開となったが、後半19分にCKから途中出場のFW齊藤聖七(4年=清水ユース)が右足で同点弾を決めた。

 同2位の駒澤大桐蔭横浜大と対戦。開幕戦で流経大を相手に7-0で大勝して勢いに乗る相手で、試合を通してシュート23本を浴びたが、スコアレスドローで勝ち点1を手にした。

 同3位の明治大順天堂大に1-0で下し、初勝利。前半39分にMF田中克幸(3年=帝京長岡高)が蹴った右CKをDF井上樹(3年=甲府U-18)が頭で合わせたゴールが決勝点になった。昨季3強のいずれもが初勝ち点を挙げた。

 なお、新型コロナウイルス感染症の影響で法政大と東洋大が活動休止となっているため、法政大対国士舘大、早稲田大対東洋大の試合が延期となっている。

 第3節は9日と10日に行う。

流通経済大 1-1 拓殖大
[流]齊藤聖七(64分)
[拓]日野翔太(38分)

明治大 1-0 順天堂大
[明]井上樹(39分)

駒澤大 0-0 桐蔭横浜大

筑波大 1-3 東京国際大
[筑]和田育(87分)
[東]佐川洸介(17分)、熊坂光希(21分)、村木龍晟(35分)

●第96回関東大学L特集

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