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[関東]どうした明治…5失点大敗で2位・東国大が再び3差接近、流経大は残留圏に浮上、順大は次節にも降格決定か:第14節

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明治大は優勝に王手をかけることが出来なかった

 関東大学サッカーリーグ1部は25日、8月に上陸した台風8号の影響で延期となっていた第14節を行った。

 首位の明治大が大敗した。国士舘大との対戦となったが、前半を0-1で折り返すと、後半29分までに合計5失点。終盤にFW太田龍之介(3年=岡山U-18)のゴールで1点を返すのがやっとだった。

 明大の5失点は今季2度目。勝てば次節にも優勝の可能性が出てくるところだったが、2位の東京国際大が拓殖大に1-0で勝利したことで、逆に勝ち点差は再び3に縮まった。

 桐蔭横浜大は後半アディショナルタイムにFW山田新(4年=川崎U-18/川崎内定)が劇的な決勝点をPKで決め、東洋大に1-0で勝利。2連勝で首位との勝ち点差を6に詰め、優勝に望みを繋いだ。

 残留争いでは、プレーオフラインの9位・駒澤大と10位・流通経済大が直接対決を行った。試合は後半31分のMF川畑優翔(1年=流通経済大柏高)が決めたゴールを守り抜いた流経大が1-0で勝利。勝ち点差1をつけて、順位を逆転した。

 降格圏の11位・早稲田大筑波大に1-0で勝利。後半21分にFW駒沢直哉(2年=金沢U-18)が決めた得点が決勝点になった。連敗を2で止め、3試合ぶりに勝利した早大は、プレーオフラインの10位・駒大との勝ち点差を2とした。

 最下位の順天堂大法政大と0-0で引き分けた。残り3節となったリーグ戦で、10位の駒大との勝ち点差は6。次節にも2部降格が決決まる可能性が出てきた。

明治大 1-5 国士舘大
[明]太田龍之介(83分)
[国]古川真人2(30分、62分)、牧山晃政(46分)、綱島悠斗(49分)、弓場堅真(74分)

東京国際大 1-0 拓殖大
[東]古澤ナベル慈宇(67分)

桐蔭横浜大 1-0 東洋大
[桐]山田新(90分+2)

法政大 0-0 順天堂大

筑波大 0-1 早稲田大
[早]駒沢直哉(67分)

駒澤大 0-1 流通経済大
[流]川畑優翔(76分)

●第96回関東大学L特集

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