大学サッカーの第88回関西学生サッカーリーグ1部は15日、1部2試合を行い、今季1部へ復帰した近畿大が暫定2位へ浮上した。

　3連勝中の5位・近大は8位のびわこ成蹊スポーツ大と対戦。0-0の後半38分にFW藤本憲明(3年=青森山田高)のアシストからMF枝本雄一郎主将(4年=静岡学園高)が決勝ゴールを決め、1-0で勝った。チームは2年ぶりの1部復帰だが、リーグで3番目に少ない失点数(9試合7失点、無失点試合5はリーグ最多タイ)など安定した成績で上位に食い込んでいる。

　また10位の大阪産業大はFW川西誠(2年=大和広陵高)が挙げた1点を守り、11位の甲南大に1-0で勝利。今季2勝目を挙げている。

[前期リーグ]
【第9節】(5月15日)
[鶴見緑地球技場]
大阪産業大 1-0 甲南大
[大]川西誠(32分)

びわこ成蹊スポーツ大 0-1 近畿大
[近]枝本雄一郎(83分=補・藤本憲明)

(5月16日)
[堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター]
関西大 - 同志社大
関西学院大 - 阪南大

[鶴見緑地球技場]
桃山学院大 - 関西国際大
立命館大 - 大阪学院大

※日程は3月、関西学生連盟発表

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大学サッカー特設:関西学生1部