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わずか6分で試合中止に…リバプール加入のなでしこMF長野風花「今までにないデビューでした」

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リバプールウィメンMF長野風花

 FA女子スーパーリーグのチェルシーウィメン対リバプールウィメンが、開始わずか6分で中止となった。英紙『デイリーメール』が伝えている。

 22日に開催された同試合。今冬よりリバプールに加入した日本女子代表(なでしこジャパン)MF長野風花が、いきなり先発に名を連ねた一戦となった。

 しかし、キックオフの数時間前にはプレー可能と判断されていたが、いざ試合が始まると問題が発生。ピッチ凍結による影響で、複数の選手がピッチ上に倒れてしまったという。その結果、両チームの指揮官を交えた話し合いの末、中止が決定した。

 チェルシーのエマ・ヘイズ監督は「開始数分でサイドがアイスリンクのようになっているのが分かった。試合は始まってはいけないものだった」と語り、リバプールのマット・ビアード監督は「朝9時半の時点でプレーできる状態ではなかった。審判は『安全だ』と言ったが、今朝、中止されるべきだった。誰かが今日、怪我をしていたかもしれない」と振り返っている。

 なお、この日がデビュー戦となった長野は自身のインスタグラム(@pu_chaaaan01)を更新し、「デビュー戦は、開始4分でピッチ凍結のため中止になりました。今までにないデビューでしたが、色々な状況も楽しみながら、成長していきたいと思います! 次のゲームに向けて、良い準備します! このデビューはきっとずっと忘れない」と綴っている。

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