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充実のトッティ、2つの新記録樹立

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 イタリア・セリエAのローマ所属イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは(30)は11日、ホームで行われた第23節のパルマ戦でローマの最多試合出場と現役選手の同リーグ最多得点の2つの記録更新した。
 ローマの最多試合出場記録はジャコモ・ロシが記録した451試合だったが、トッティはこの日、452試合目に出場して記録を更新。さらに後半5分には得点ランクトップを走る今季14得点目のゴールを挙げ、現役選手としてはシエナ所属元イタリア代表FWエンリコ・キエーザ(36)を抜いて通算139得点とし、現役選手の同リーグ最多得点記録で単独トップに踊り出た。試合も3-0と快勝、チームはリーグ2位に付けている。
 リーグ戦、国内カップ戦、欧州CLのタイトルも狙える位置にいるトッティ。今年は彼の年になるかもしれない。
(文 宝田雅樹)

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