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エトーがワガママ、出場拒否

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 スポーツ報知は13日、11日に行われたスペイン1部リーグ第22節のバルセロナ-ラシン戦で、バルセロナ所属カメルーン代表サミュエル・エトー(25)が自分の出番が遅いことへの不満で出場を拒否していたと報じている。
 同紙によると、前節4日のオサスナ戦で、右膝の半月板裂傷から130日ぶりに戦列復帰したエトー(25)は、この日の試合は少なくとも15分以上の出場を予想していたがなかなか出番が来ず、先にFWメッシが起用され、怒ってウオーミングアップをやめてしまい、出場を拒否したという。バルセロナのフランク・ライカールト(44)監督は会見で「個人的には残念なこと。試合では5分でも15分でも毎分が重要なもの。彼には彼の理由があるのだろうから、これから話はする」と不快感をあらわにしたとのこと。この日2得点で2-0の勝利の立役者となったFWロナウジーニョ(26)も「それぞれの選手にその時々の状況の違いはあるが、いつも何がチームにとってよりよいことかを考えるべきだ」と苦言を呈したという。
(文 宝田雅樹)

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